のぼり旗に使用される生地の特徴について

のぼり旗を効果的に設置するイベントや店舗の宣伝広告にしばしば使用されるのぼり旗と、独立店舗でもテナント店舗でも、
目隠しや看板を兼ねる暖簾ですが、これらには素材による特徴があります。

店舗のデコレーション用品として販売されているのぼり旗の多くはターポリンと呼ばれる素材です。
ターポリンは薄い布を柔らかい合成樹脂のフィルムでコーティングした素材で、
屋外に掲示されるのぼり旗はもちろん、大型の懸垂幕や農畜産業のハウスにも用いられるほどの強度があります。

ターポリンは化学原料から作られるもののため、安価であると同時にインクジェットプリントによる
大量生産に向いている物です。

一方、天然素材は受注生産される場合などにしばしばみられ、麻や木綿が使用されます。

麻素材を使う

特に、麻は濡れると繊維が膨張して強度が高まる性質を持つことから、屋外での使用にも適したものです。
身近な所では、タペストリーなど郷土の求められるインテリア雑貨や、和風の服飾雑貨に用いられています。

キビラ麻がのぼり旗の定番麻の理由とは

古くから用いられている天然素材の中でも、縄文時代にもすでに使用されていた麻は強度が高い素材の一つで、
今日では防災用品の土のうにも使われてるほどです。

中でも茎の部分を原料にするラミーは古くから使用されている繊維の一つで、それを用いたキビラ麻は
暖簾やのぼり旗の定番麻と呼ばれています。

定番のキビラ麻

キビラ麻は織物の中でも細い糸をもとに織られているため、ハリのある丈夫な生地です。
同じ麻を原料としていますが、衣類に用いられるリネンに比べると繊維が硬いため、
現在では衣類に使用されることはあまりありませんが、繊維の間に適度な隙間が生じていることから
独特な透け感があり、恋色に染色した暖簾でも重苦しく見えないのが特徴です。

さらに染色前の生成り色は染め抜きをしても馴染みが良く、化学繊維にありがちなテカリ感が出ない利点もあります。

また、水にも強い性質があるので、屋外に設置するのぼり旗としても適した素材なのです。

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